世界食料デー月間コラム「世界の飢餓問題」について考えよう!

飢餓問題について
提供元
国連WFP協会
10月16日が何の日か知っていますか?国連が「世界の食料問題を考える日」として、この日を「世界食料デー」と制定しました。そして今年もこの世界食料デーがある10月を「世界食料デー月間」とし、問題の解決に向けて様々な取り組みが行われます!

メニューズでも「世界食料デー」に関するコラムを4週にわたって公開します!
3週目のテーマは「世界の飢餓問題について」です。

◆飢餓ってどういう状態のことを指しているの?

飢餓とは、身長に対して適切な体重を保てず、また日常生活に必要なカロリーをとれない状態が続くことです。

また、食事はきちんとできていても、健康的な体を作るために必要な栄養素が欠乏してしまっている場合でも「飢餓」として扱われます。特に鉄やビタミンなどの微量栄養素が欠乏すると、様々な病気に繋がりやすくなってしまいます。

◆世界人口の9人に1人

この人数が何を指しているか分かりますか?

正解は、現在飢餓に苦しんでいる人の割合。
なんと世界では8億1,500万人もの人々が未だに十分な食事をとれずにいます。
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©WFP/Saikat Mojumder

特に、子どもへの影響はとても大きく、5歳未満で命を落としてしまう子どもや年相応の十分な発育がままならない子どもも、世界にはたくさんいるのが現状です。

◆国連WFPの「#ゼロハンガーレシピ」のご紹介

このように深刻な飢餓問題が慢性的に起こってしまっている世界で、「飢餓人口をゼロにする」ことを目標に活動している国連WFPでは、有名シェフの方々の協力を得て「#ゼロハンガーレシピ」というものを公開しています。

この#ゼロハンガーレシピは、前週のテーマでも取り上げた「食品ロス」をなくすため、捨てられがちな食材の切れ端などをうまく利用した料理のこと。

第1週でご紹介したように、皆さんの#ゼロハンガーレシピのSNS投稿が食料支援への寄付になるのです。家庭でも気軽に作れるレシピなので、ぜひ参考にしてくださいね♪

【料理研究家 大原千鶴さんの#ゼロハンガーレシピ】

ブロッコリーのオイル蒸し
ブロッコリーのオイル蒸し
<材料>
ブロッコリー    1個(300g) 
塩         小1/2
鷹の爪       1本
にんにく(潰す)  1片
オリーブオイル、水 各大2

<作り方>
①ブロッコリーは葉っぱの部分はざく切り、茎の部分と軸の部分は硬い皮を少しむいてから5ミリ幅の薄切り、花蕾の部分は小房に分け全て鍋に入れる。
②上から調味料を全て入れて蓋をして中火にかけ、沸いたら火を弱め全体がくたくたになるまで時々混ぜながら10分煮る。

ナスの皮のきんぴら
ナスの皮のきんぴら
<材料>
茄子の皮      50g
ごま油       小1
【A】しょう     小1
【A】砂糖      小1/2
いりごま(白)   少々

<作り方>
①茄子の皮は細切りにする。
②小さめのフライパンにごま油をしいて中火にかけ、①の茄子の皮を炒める。全体に油が回ってしんなりとしたら、Aの調味料を入れて味をなじませる。器に盛り、いりごまをふる。

大根の皮の酢醤油漬け
大根の皮の酢醤油漬け
<材料>
大根の皮      10cm分(70g)
米酢        大1
濃口しょうゆ    大1
鷹の爪輪切り    適宜

<作り方>
大根の皮を2cm角に切り、保存容器に入れ、米酢と濃口しょうゆ、お好みで鷹の爪を加えて冷蔵庫で保管。
(1時間後から食べられ、2週間保存可能です。)

【山下春幸シェフの#ゼロハンガーレシピ】

滋味 野菜の簡単和風コンソメ
<材料>
野菜くず      180g
(玉ねぎ皮・人参へた・ネギ根っこ・ほうれん草根っこ・セロリ皮等々なんでもいいので野菜の廃棄部分いろいろ)    
牛脂        11g
淡口醤油      13g
みりん       16g 
水         1L
塩         4g
昆布   6g

<作り方>
① 鍋に牛脂と野菜くずを入れ軽く炒める。
② 鍋に水を入れて30分程度煮つめる。
③ 調味料を入れて味をととのえる。


いかがでしたか?
「飢餓問題」と聞くと少しかまえてしまいますが、まずは自分たちのできることから取り組んでいきたいですね。

来週のコラムでは、メニューズに掲載されている「ゼロハンガーレシピ」をご紹介します!
 
 
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writer
メニューズ編集部