酢と肉のマッチングが絶妙な簡単&手軽な酢豚のレシピ11選

酢豚レシピ
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メニューズ編集部
家庭でもよく登場する「酢豚」。酢豚といえば、私たちにもなじみ深い、甘酸っぱい味わいの中華料理です。あの酸っぱさの正体は、調味料の中の酢にあります。酢に含まれている健康成分は、疲労の回復やエネルギーチャージに効果を期待できるみたいです♪

そこでこの記事では、簡単にできるおいしい酢豚レシピを紹介します。

まずは知っておきたい正統派酢豚のレシピ

まずは知っておきたい正統派酢豚のレシピ-
最初に、正統派の酢豚のレシピをマスターしましょう。下味をつけた肉や野菜をそれぞれ油通ししたあと一緒に炒めて合わせ調味料を入れる、というのが主な手順です。

素材の油通しは面倒に感じるかもしれませんが、これは酢豚をおいしくスピーディーに作るために必要な手順なのです。食材に油通しをすると、野菜は色があざやかになって食感がよくなります。また、肉の表面が固まることで、旨味が閉じこめられるといわれています。
油に入れると食材の全体が加熱されるので、手早く火を通すこともできますね。
中華料理のおいしさはスピードが命です。油通しをしておくと、火の通りにくい食材をあらかじめ加熱できるので、炒めるときは食材に素早く均一に火が通ることになるでしょう。

また、油通しにより食材の表面を油でコーティングすると、炒める際は余分な油を吸わないですみます。一見、油っぽくなりそうな調理法ですが、ただ炒めるだけよりも脂質を控えめにできるのです。

15分でできる油通し不要の簡単酢豚

油通しが優れた調理法とはいえ、家庭料理で毎回下ごしらえのために揚げ物をするのは大変ですよね。そんなときは、油通しをしなくてもおいしくなるよう工夫したレシピを試してみましょう。

かんたん酢豚

まずは知っておきたい正統派酢豚のレシピ-
油通しが面倒でもおいしくできる、簡単な酢豚です。豚肉は薄切り肉を使うので、炒めるだけでも素早く火が通ります。ピーマンやパプリカは生でも食べられ、じっくり炒めなくてもおいしい野菜です。

玉ねぎはさっと炒めるほうが、シャキシャキした食感や食べごたえを楽しめますね。脂肪の少ない豚もも肉を少量の油で炒めるので、カロリーも控えめです。
酢に含まれるクエン酸は、体の中でエネルギーを作る働きを助け、疲労を回復する効果が期待でき、豚肉に含まれるビタミンB群も疲労の回復をサポートする栄養素です!酢と豚肉と玉ねぎを一緒に取れる酢豚は、疲労回復の強い味方といえますね。

かたまり肉を使わずにふわっとできるやわらか酢豚レシピ2選

酢豚で使われるスタンダードな肉はかたまり肉ですが、違う部位で作ってもおいしくできますよ。かみごたえのある肉が苦手な人や、材料費を節約したい人にぜひ試してほしいレシピです。

豚こま酢豚

豚こま酢豚
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手に入れやすい価格の豚こま切れ肉を、かたまり肉のようにアレンジしました。ほどよいかみごたえがあって、かたまり肉よりも甘酢だれがよく絡みます。

かみしめると、ジューシーな肉汁と甘酢だれが合わさり、止まらなくなるようなおいしさです。冷めても硬くなりにくいので、お弁当のおかずとしても活躍しますよ。
具材のにんじんやピーマンには、みずみずしく健康な肌作りを助けるβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンには、体の免疫力を高める作用も期待できるので、美容と健康両方のために定期的に取りたいですね。
脂溶性のβカロテンは油と一緒に取ると吸収率がよくなるため、揚げた肉と合わせるこの酢豚はぴったりのレシピです。


肉団子の黒酢酢豚

肉団子の黒酢酢豚
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豚ひき肉の肉団子をメインに、長芋やさやいんげんなどを合わせて黒酢のたれでまとめた酢豚です。

かむ力の強くない子どもやお年寄りにも食べやすそうですね。肉団子、長芋、さやいんげんを順に焼き、合わせ調味料を加えるだけで簡単にできます。
下ゆでや油通しなどの下ごしらえがいらないので、調理時間20分で完成する時短レシピです。黒酢を使うと、味わいに深みとコクが出ますね。
黒酢には、疲労回復に役立つクエン酸のほか、バリン、ロイシン、イソロイシンなどの必須アミノ酸も豊富です。これらのアミノ酸には、体を動かすエネルギーを作る作用を期待できます。

また、山芋には豚肉と同様に、疲労回復に役立つビタミンB1が含まれているので、黒酢の酢豚に加えると、効率よくエネルギーチャージができるでしょう。

お肉がなくても大満足の酢豚レシピ2選

酢豚をもっとヘルシーにアレンジしたいなら、肉を植物性の食材で代用するとよいでしょう。代用食材は低脂質だったり食物繊維が豊富だったりと、健康面でのメリットがたくさんありますよ。

お麩の酢豚風

お麩の酢豚風
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肉の代わりに車麩を使った、カロリー控えめのヘルシー酢豚です。戻した車麩に片栗粉をまぶして焼くとたれがしっかり絡んで、肉なしでも大満足の味になりますよ。
豚もも肉よりもやわらかいので、小さな子どもにも喜ばれますね。車麩は、酢豚1人分の量の豚もも肉と比較すると、低カロリーで低脂質です。植物性タンパク質も豊富なので、栄養的にも肉の代役をしっかり果たします。貧血防止に役立つ鉄分も含まれていて、定期的に食べたい食材ですね。
さらに、むくみ防止をサポートするカリウムや、キューティクルの生成にかかわる亜鉛など、女性にとってうれしいミネラルも豊富ですよ。亜鉛は、酢などのクエン酸と一緒に取ると吸収率が上がるので、酢豚のたれと車麩はよい相性といえますね。


大豆のお肉の酢豚

大豆のお肉の酢豚
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マルコメ レシピサイト
「大豆のお肉」を使ってカロリーを大幅ダウンした酢豚です。ダイエット中でも、この酢豚なら罪悪感なしで食べられます。
「大豆のお肉」は、豚もも肉に比べて低脂質で食物繊維が多く、コレステロールフリーのヘルシーな食材です。レトルトタイプなので湯戻しなどの下ごしらえがいらず、そのまま料理に使えす。
炒める前に、合わせだれに少し浸けておくと味がよくなじみますよ。
合わせだれごと炒めた野菜に加え、片栗粉でとろみをつければ酢豚が完成です。「大豆のお肉」は特別な食品というイメージがあるかもしれませんが、使いやすくて栄養豊かなので、毎日の食卓に手軽に活用するとよいですね。

もはや酢「豚」じゃない!?豚肉を使わないレシピ3選

酢豚の甘酢だれは、いろいろな食材によく合います。食材のくさみをやわらげたり、油をさっぱりさせたり、淡白な味をご飯に合うよう変身させたりします。さまざまな食材を酢豚風にしてみると、バリエーションが広がりますよ。

かじきの酢豚風

かじきの酢豚風
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レタスクラブニュース
豚肉の代わりにかじきを使った、ふわっとした食感がおいしい酢豚風レシピです。

魚の切り身を活用すると、かたまり肉の酢豚よりも気軽に一品作れますね。衣をつけたかじきはフライパンで揚げ焼きして余分な油を捨て、同じフライパンでほかの材料を炒めましょう。こうすると、たっぷりの油を用意しなくても、油通しに近い下ごしらえが簡単にできます。
揚げ焼きしたかじきは、仕上げの段階でフライパンに戻してたれを絡めます。
加熱しすぎないためパサつかず、ふわっとした食感になりますよ。かじきなどの青魚は、良質な血液作りに役立つEPAや、脳の働きをサポートするDHAが豊富なので、日常的に食べていきたいですね。


とりの酢豚風

とりの酢豚風
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レタスクラブニュース
やわらかでジューシーな食感が魅力の、とりもも肉を使った酢豚風レシピです。

とり肉をカラっと揚げて、甘酸っぱいたれとカリッとした衣の相性は抜群ですよ。とり肉を揚げさえすれば、あとは野菜やパイナップルを炒めて合わせだれと絡めるだけです。たくさん作った唐揚げのリメイクレシピとしても活躍しますね。パイナップルの甘酸っぱさがアクセントになり、後味をさっぱりさせてくれます。
トマトケチャップをベースにした甘めの味付けで、子どもにも食べやすい味です。トマトケチャップには、肌の美白に役立つトマトの抗酸化成分、リコピンが含まれています。強い日差しにさらされた日などに、意識して食べたいメニューですね。


えびの酢豚風

えびの酢豚風
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えびの赤と、カラフルなピーマンの彩りがきれいな酢豚風の炒め物です。

食卓やお弁当箱を華やかにしてくれそうですね。低カロリーで低脂質なえびを使うと、食卓全体の栄養バランスをヘルシーに調整できますよ。
淡白な味のえびも、酢豚風の甘酢あんと合わせるとご飯が進むおかずに変身します。えびには、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEが含まれているほか、ビタミンEの1000倍以上も抗酸化力があるといわれる「アスタキサンチン」も含まれています。
そのため、えびはアンチエイジングに効果を期待できる食材です。このビタミンEは、ビタミンCと合わせるとパワーアップするので、えびとビタミンCを含むピーマンはよい相性ですね。ビタミンCは加熱によって失われていくため、ピーマンはさっと歯ごたえが残る程度に炒めましょう。

買い置き食材でできるアレンジ酢豚レシピ2選

缶詰や市販のお惣菜などで酢豚を作れたら、食べたいときにすぐできて便利ですよね。天候が悪くて買い物に行けないときも、この意外なレシピがあればおいしい食事を楽しめますよ。

ランチョンミートの酢豚風丼

ランチョンミートの酢豚風丼-
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レタスクラブニュース
缶詰のランチョンミートを使った、酢豚風の丼です。

旨味たっぷりのランチョンミートと、とろとろの甘酢だれがご飯に合いますよ。ケチャップを使わず、しょうゆや砂糖で作った甘酢だれは優しい味です。加熱処理をしてあるランチョンミートは、油通しなどの下ごしらえがいらないので簡単に作れますね。
レシピで使われているごま油には、リノール酸やリノレン酸、セサミンなど、コレステロールの調整をサポートする栄養成分が含まれています。肉料理のコレステロールが気になるときは、香りのよいごま油をぜひ活用してみましょう。


シュウマイ入りスピード酢豚

シュウマイ入りスピード酢豚
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レタスクラブニュース
スーパーなどで安価で手に入る、シンプルなシュウマイを活用した酢豚です。

そのまま食べると少し寂しいシュウマイも、こうやってアレンジすれば華やかなおかずになりますね。加熱済みのシュウマイを具材にすると、調理時間16分の時短レシピになりました。シュウマイは上下で2つに切ると、ほかの具材と大きさのバランスがとれ、具だくさんにも見えますよ。
一般的な酢豚では、たれをしっかり絡めるために肉に衣をつけます。シュウマイには既に皮がついているので、これが衣代わりになり、味がしっかりなじんで便利です。冷めても硬くなりにくいので、お弁当のおかずにも活用できますね。

下ごしらえで酢豚はもっとおいしくなる

酢豚をよりおいしくするには、やはり具材の油通しが重要です。とはいっても、家庭ではなかなか難しいですよね。
油の処理が面倒なら、ゆでて下ごしらえするか具材を薄く切るようにすると、油通しに似た効果で手早くおいしくできますよ。加工品など、加熱済みの具材を使うのもひとつの手段です。

酢豚の酢の風味が苦手な人は、コクがあってマイルドな黒酢を使ってみましょう。クエン酸など健康に役立つ成分が豊富なので、工夫しながら酢を食事に取り入れていきたいですね。


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