調理時間は30分以内!和風から洋風まで簡単煮物レシピ13選

簡単煮物レシピ
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メニューズ編集部
煮物を作る際は、「うま味」が決め手になります。

うま味成分として知られているのは、昆布に含まれているグルタミン酸、かつおに含まれているイノシン酸、干ししいたけに含まれているグアニル酸などです。このうま味成分は、身近にあるさまざまな食材に含まれています。それらの食材を上手に使いこなせば、時間がかかりそうな煮物も意外と短時間でできるのです♪

そこで、この記事ではうま味成分を生かした簡単煮物レシピ13選を紹介します!

調理時間30分!かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物
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みんなのきょうの料理
かぼちゃレシピのなかでも定番で、不動の人気を誇るレシピです。味付けは、だし、砂糖、薄口しょうゆ、酒のみ。化学調味料は一切使わないレシピです。

シンプルにかぼちゃを味わう煮物なので、基本の昆布とかつお節からとった和風だしが良く合います。上白糖の代わりにザラメや黒糖などを使うのもおすすめです。こっくりとした深みのある甘味が、かぼちゃの味を引き立てます。

かぼちゃはずっしりと重く、皮がしっかりとかたいものが良いでしょう。きれいに洗って、皮付きのまま使います。
かぼちゃはホクホクに煮あがるように、落としぶたをして、全体に味が回るように火力を調節しながら煮ましょう。余熱でも火が入るので、煮すぎないように注意が必要です。

調理時間20分!トマトとチキンの煮込み

トマトとチキンの煮込み
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みんなのきょうの料理
手軽なのに味は本格派。鶏もも肉とたっぷりのキャベツをトマト缶で煮る簡単レシピです。水煮のトマトはキッチンばさみなどを使って細かく刻むことで、なめらかなソースになります。

鶏もも肉は小麦粉をまぶしてうま味を閉じ込めましょう。固形スープも加えますが、この煮込みの美味しさは、トマトと鶏肉のうま味がポイントになっています!グルタミン酸を含むトマト、イノシン酸を含む鶏肉のダブル効果で、うま味の相乗効果が実現しているのですね。キャベツも加熱することで自然な甘味を引き出します。
20分以内でできるのに、見た目は豪華。一見手間のかかったご馳走メニューのようですね。ご飯にも、パンにも合わせられる一品です。大皿に盛り付けて、おもてなし料理としても活躍してくれます。

調理時間25分!肉じゃが

肉じゃが
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みんなのきょうの料理
家庭料理といえば定番の肉じゃがを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。玉ねぎの甘みと肉のうま味を含んだじゃがいもがほっこりする味わいです。

基本の肉じゃがも、ポイントを押さえれば意外と簡単にできます。牛肉や玉ねぎからもうま味が出るので、だしは通常より薄めでも問題ありません。もしくは、水だけで煮ても大丈夫です!

味をしっかり含めるコツは、落としぶたをして、煮汁を対流させることです。煮ている間は、かき混ぜすぎるとジャガイモが崩れてしまうことがあるので注意しましょう。
余熱が入るとジャガイモがべチャッとなりがちなので、煮あがったらバットなどにあけておくときれいな形をキープできます。牛肉は好みで豚肉にしても良いでしょう。

調理時間20分!白菜と豚バラ肉の煮物

白菜と豚バラ肉の煮物
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みんなのきょうの料理
使用する白菜はなんと2分の1個分。たくさんの白菜で甘みがあり、豚バラ肉でうま味とコクをプラスした煮物です。

だしとして使った昆布を取り出し、細切りにして一緒に煮込むことで、さらにうま味が加わります。豚バラ肉には脂身が多く、敬遠しがちになってしまうかもしれませんが、この豚肉の脂にこそ、うま味のもとになるイノシン酸がたっぷり含まれています。工夫しながら、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?
和風だしのうま味、豚肉のうま味、そしてたっぷりの白菜からでる甘味が相まって、極上のスープが完成します。ぜひ、汁も一緒にいただきましょう!仕上げにのせる柚子の皮と、黒こしょうがアクセントになり、全体の味を引き締めます。

調理時間15分!じゃがいもとベーコンの煮ころがし

じゃがいもとベーコンの煮ころがし
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みんなのきょうの料理
ベーコンを使った和風ジャーマンポテトともいえる煮物レシピです。調理時間15分でできる、スピード料理。

和風だしにベーコンから出るうま味がプラスされて、味わいにより一層深みを増します。ベーコンは弱火でじっくり炒めてうま味を引き出すことがポイントです。酒は最初に入れてサッと炒めることで、アルコールが飛んで香りだけが残ります。焦がさないように気を付けつつ、照りが出て美味しそうになるまで炒めましょう!

少ない煮汁で全体に味を煮からめることで、じゃがいもにうま味が閉じ込められます。
最後にかける青のりの風味が、食欲をそそる一品です。ご飯はもちろん、パンやスープと一緒に食べるのも良いですね。

調理時間25分!いか大根

いか大根
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みんなのきょうの料理
いかのうま味と大根の甘みとが互いに引き立て合う一品。

いかはスルメイカを使いますが、なければ小いか、やりいかでも大丈夫です。大根といえば味がしみるまで時間がかかりそうなイメージがありますよね。しかし、乱切りにすることで断面が増え、味がしみ込みやすくなります。厚めに皮をむくこともポイントです。

落しぶたはオーブンシートを使うと鍋の中で大根が踊らず、煮崩れしにくくなるのでおすすめ!いかの色が大根にも移り、美味しそうなあめ色になります。
柚子の皮には油分が含まれているので、軽くぬるま湯にさらしてから細切りにして飾りましょう。ほんのりと香る柑橘の風味が、食欲を刺激する煮物です。
好みで一味とうがらしをかけるのもおすすめ。

調理時間30分!キャベツのカレー煮

キャベツのカレー煮
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みんなのきょうの料理
キャベツをたくさん食べられるレシピ。4人分で、キャベツを2分の1玉使います。キャベツの甘味、ひき肉のうま味、そしてカレー味の刺激がたまらない一品です。

キャベツを早く煮るコツは、蒸気がキャベツの葉と葉の間を通れるように、切り口を上に向けて鍋に入れること。火が通ると一気にかさが減っていくので、最初から落しぶたをして熱を対流させましょう。

仕上げに入れるオイスターソースで、さらにコクをプラスします。コクとうま味がいっぱいのカレー煮は、ご飯にぴったりのおかずです。
柔らかく、トロトロに煮えたキャベツがたまらない美味しさで、ついついご飯をおかわりしてしまいそうですね。時短料理とは思えないほどのクオリティです。

調理時間30分!切り干し大根の煮物

切り干し大根の煮物
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みんなのきょうの料理
あっさりと食べられる万能おかずです。常備菜としておすすめの一品。

切り干し大根の戻しにかかる目安時間はお湯につけて5分です。かさが2倍ほどに増え、大根の皮の青みがよみがえれば、戻った合図だと覚えておきましょう。大根臭さを取るために水気を絞りますが、底にゴミなどが溜まっている可能性があるので、そっと引き上げるようにするのがポイントです。

煮汁は煮詰めすぎず、ある程度残しておくと、時間がたってもジューシーかつ柔らかい状態で食べられます。
切り干し大根は、生の大根からは想像できないほどうま味が詰まっています。だしや調味料で味をととのえる程度でも、十分な美味しさを感じられるのが魅力ですね。
一緒に炊いた油揚げにも味がしみ込んで、噛んだ瞬間に口の中にうま味が広がります。

調理時間20分!かきとホウレンソウのクリーム煮

かきとほうれんそうのクリーム煮
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みんなのきょうの料理
難しそうなクリーム煮も簡単にできるおすすめレシピです。

かきの旨味とバターのコクが美味しさの決め手。かき、ほうれん草、ホワイトソースをすべて電子レンジで加熱することで時短になります。

ホワイトソース作りのコツは、小麦粉とバターが馴染んでなめらかになってから、牛乳を少しずつ加えてさらに混ぜることです。最初に小麦粉をから炒りするのもダマができにくくておすすめ。

また、電子レンジは機種ごとに加熱の強さが変わることがあります。特に、かきを調理する際は加熱しすぎないように様子を見ながら、加熱時間を調整したほうが良いでしょう。
電子レンジのくせをつかんでしまえば、さまざまな食材で応用できますね。クリーム煮はご飯やパンにも会いますが、パスタに絡めても美味しく食べられます。スピーディーに作れるうえ、美味しくておしゃれな一品です。

調理時間20分!しいたけとこんにゃくのピリ辛煮

しいたけとこんにゃくのピリ辛煮
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みんなのきょうの料理
甘辛の味付けがご飯にもお酒にもよく合う、常備菜にぴったりな一品です。和風だしと生しいたけのうま味が効いています。

こんにゃくの臭みをとるのが、この料理の最大のポイント。熱したフライパンにこんにゃくを入れて、焼き色がつくまでしっかりと炒りましょう。こんにゃくは斜め格子状の切り目を入れると味が良くしみ込みます。

生しいたけは小ぶりのものであれば、石づきを取ったらそのまま丸ごと使いましょう。立体感が出て、盛り付けたときに見映えも良くなります。
ピリッと効いた赤唐辛子が全体の味を引き締めています。食べごたえがあり、満足感の高いおかずです。

調理時間20分!白菜と肉だんごの煮物

白菜と肉だんごの煮物
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みんなのきょうの料理
見た目にも優しい印象の中国風スープ煮です。あっさりした味わいに癒される一品。

白菜は柔らかい葉の部分を使います。ポイントは手でちぎることです。断面積が大きくなり、味が入りやすくなります。ひき肉にはチキンスープを少しずつ加えていき、持ち上げるとボタッと落ちるくらいの柔らかさにしましょう。

親指と人差し指で作った輪から肉だねを少しずつ絞り出して、スプーンで受け止めてから落とすときれいな肉団子になります。手作りする時間がないときは、市販品の肉団子で代用しても大丈夫です♪
煮込むほどに、肉団子からうま味が出てきて美味しいスープになります。白菜の甘味とふわふわの肉団子がたまらない美味しさです。寒い日には特におすすめのレシピ。

調理時間10分!さば缶のさっぱり南蛮

さば缶のさっぱり南蛮
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みんなのきょうの料理
煮物がわずか10分で完成する、驚異のレシピです。

大人気のさばの水煮缶を使ったスピード料理。厚揚げがさばのうま味を吸って、美味しさが倍増します。ポイントは、調味料に酢を加えて、さっぱりとした味わいにすることです。さばの独特な臭いもなくなり、上品な味わいになります。
ただし、酢を使った料理はアルミホイルを変色させてしまうので、落しぶたはオーブン用ペーパーを使うと良いでしょう。青じその葉と、みょうがが爽やかさを演出し、赤唐辛子の辛みが食欲をそそります。
みょうがは、大きめに切ると食感も楽しむことができておすすめです。
このように、市販の缶詰を使うときも、薬味や調味料を工夫することでもっと美味しくなり、オリジナリティも出せますね!

調理時間30分!じゃがいもとブロッコリーのミルク煮

ジャガイモとブロッコリーのミルク煮
牛乳とバターで作る洋風の煮物です。じゃがいもとブロッコリーで優しい味わいに仕上げます。
手順は簡単♪じゃがいもとブロッコリーを下処理して、調味料を入れて中火で20分煮込むだけで完成します。

牛乳は吹きこぼれやすいので、ふたはしないようにしましょう。ブロッコリーは硬い茎の部分を先に入れて、時間差でつぼみの部分を入れると全体的にちょうど良い食感になります。
このレシピの場合、じゃがいもは多少煮崩れしても大丈夫です。むしろ、自然なとろみがついて食べやすくなります。

少しだけ加えたナツメグの風味が全体の味を引き締めます。ナツメグは肉料理だけでなく、このようにクリーム系にも合わせやすいスパイスです。常備しておくと何かと便利ですね。

手間の少ないレシピで煮物上手に!

うま味が決め手の煮物料理は、工夫次第で時短できるレシピがたくさんあります。30分以内でできる煮物なら大きな負担にはならないのではないでしょうか?

今回紹介したレシピはどれも簡単にできるものばかりです。うま味を持つ食材を選び、その美味しさを引き出せる工夫をすれば、短い時間でも十分に美味しい煮物が作れます。まずは簡単にできそうなレシピから試してみてはいかがでしょうか♪


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